党首遊説本格化へ 安倍首相、被災地でスタート 14衆院選 |
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2014年 12月 22日(月曜日) 23:07 | |||
各紙によれば安倍晋三首相は26日、東日本大震災で被災した岩手県を訪れ、12月14日投開票の衆院選に向けた自民党総裁としての遊説を事実上スタートさせた。衆院解散後、各党党首は既に街宣活動を展開しており、首相の参戦で「アベノミクス」の是非などをめぐり舌戦が激化するのは必至だ。首相は盛岡市で街頭演説し、政権奪還後の有効求人倍率の改善に触れつつ、来年の通常国会で安全保障法制の整備を進める方針を改めて示し、「経済においても、外交においても、安全保障においても、この道しかない」と支持を訴えた。これに対し、民主党の海江田万里代表は長野県北部の地震で被害を受けた同県白馬村で記者団に、首相が「この道しかない」と繰り返していることに関し、「自分と違う意見を聞こうとしない態度がありありと見える」と非難。
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