宮城最終処分場、加美の作業また見送り 印刷
2014年 11月 10日(月曜日) 21:48

河北新報によれば福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場建設をめぐり、環境省は25日、宮城県内3候補地のうち加美町田代岳でボーリング調査の準備作業に着手しようと試みた。しかし前日に引き続き住民の激しい抗議を受け、2日連続で作業開始を見合わせた。環境省は24日に作業を始めた栗原市深山嶽、大和町下原でも、25日の作業を見合わせた。同省によると、26日は3市町いずれも作業に入らず、27日以降の対応を検討している。