子供の体力、下降続く 80年代ピーク 文科省調査 |
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2014年 10月 27日(月曜日) 23:37 | |||
文部科学省は12日、「2013年度体力・運動能力調査」の結果を発表した。東京五輪が開催された1964年度の調査開始時から子供の体力や運動能力が向上し、多くの種目で80年代にピークを迎えた後、下降していることが分かった。専門家は「五輪でスポーツ熱が高まったがテレビゲームの普及で運動しない子が増えたことなどの影響ではないか」と指摘。同省は「20年の東京五輪を見据え、学校や地域で子供が運動する機会を増やしたい」と、向上策を検討している。
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