1964年東京オリンピック・パラリンピック50周年で多彩なイベント開始 印刷
2014年 10月 27日(月曜日) 23:37

各紙によれば日本オリンピック委員会(JOC)は、東京都と東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と共同で、1964年東京大会の開催から50周年を迎えるのを機に、10月6~12日を「記念ウィーク」としてさまざまなイベントを展開する。初日の6日、東京・千代田区の丸の内オアゾでオープニングセレモニーが行われ、JOCの竹田恆和会長は「イベントを通じて、多くの人にスポーツの素晴らしさ、価値を理解してもらうとともに、50年前を振り返り2020年への思いを膨らませてほしい」とあいさつした。同所には国立競技場の聖火台と同サイズのレプリカも展示され、ボクシングの村田諒太選手は「聖火が灯った様子を想像すると興奮する。2020年大会ではどんな聖火台になるのか楽しみだ」と話した。その他、1964年大会のポスターやメダルの実物、ユニホーム、当時の新聞紙面などが展示されている(12日まで)。