東電社長、「朝日の撤回」掲載を米紙に謝意 |
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2014年 10月 10日(金曜日) 00:23 | |||
米国を代表する高級紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は22日、東京電力の広瀬直己社長の投稿を掲載した。朝日新聞が東京電力福島第1原発の吉田昌郎元所長の「聴取結果書(吉田調書)」報道を間違いと認め、撤回したことに関する記事を掲載した同紙に謝意を示した。「残念ながら従業員が福島第1原発から逃亡したという虚偽の報道の方が、記事を取り消した際よりも国際的関心を多く集めた」と指摘し、撤回を取り上げた点に「感謝を表明したい」と記した。
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