日露の対話継続で一致 日露首脳電話会談 印刷
2014年 10月 10日(金曜日) 00:21

各紙によれば安倍晋三首相は21日、ロシアのプーチン大統領と電話会談した。北方領土問題などの2国間関係やウクライナ情勢について意見交換し、両国間の対話を継続することで一致した。会談では、11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の場で首脳会談を行うかどうかについても話題に出たもようだ。首相は会談に先立ち、NHK国際放送の番組収録で、日露首脳会談の開催について「日露の平和条約を結ぶのは国益であり、その意味で首脳間の対話は必須だ。国益にかなう形で判断したい」と述べた。