各紙によれば研究者の代表機関である日本学術会議は17日、大学が卒業時に与える学位「学士」の名称について、約700種類と過度に多様化した結果、内容が不明確で国際的にも通用しないものが多いとして、大学側に見直しを求める報告書を出した。審議を依頼した文部科学省は「改善に向けて取り組みたい」としている。