エールフランスで大規模スト 16年ぶり 日本向けも運休 印刷
2014年 9月 24日(水曜日) 00:14

フランス航空大手エールフランスのパイロット労組が待遇向上を求めて15日からストに突入し、日本向けを含む空の便に影響が出ていると各紙が報じた。実施期間は最長1週間で、同社のストとしては1998年以来16年ぶりの規模。経営側は労使交渉を通じて事態の打開に努めているが、早期収拾の見通しは立っていない。仏メディアによると、15日は同社航空便の52%が出発を取りやめ、16日の欠航率は60%に達する見込みという。