iPS世界初の移植 目の難病、手術成功 臨床研究・理研など |
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2014年 9月 18日(木曜日) 23:47 | |||
人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用いた臨床研究を進めている理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)などのチームは12日、目の難病のため視力が低下した兵庫県の70代女性に、iPS細胞から作った網膜の細胞を移植する世界初の手術を行った。女性の容体は安定しており、手術は成功したという。山中伸弥京都大教授が開発したiPS細胞が初めて人への移植に使われたことで、再生医療研究は新たな段階に入った。
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