日本海側で20m超の津波を推計 政府、沿岸16道府県 印刷
2014年 8月 27日(水曜日) 22:34

日本海側の大規模地震に関する政府調査検討会(座長・阿部勝征東京大名誉教授)は26日、北海道から長崎まで16道府県沿岸を襲う恐れがある津波の高さの推計を初めてまとめたと各紙が報じた。自治体別で最大だったのは、崖地を含む全海岸線では北海道せたな町の23.4メートル、平地部に限ると北海道奥尻町の12.4メートル。九州や山陰より北海道や東北が高い傾向だったという。