出所者雇用に奨励金 社会復帰を支援へ 法務省 |
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2014年 8月 27日(水曜日) 22:31 | |||
刑務所や少年院を出た人を雇って、社会復帰を支援する「協力雇用主」に対し、法務省は1人の雇用につき最初の1年間に限って最大で計72万円の奨励金を支給する制度を来年4月から導入する方針を決めたと各紙が報じた。来年度予算の概算要求に十数億円を盛り込む。支援を強化することでより多くの事業者に出所者らを雇用してもらい、職場への定着を図る。法務省によると、2008~12年、刑務所などを出て保護観察を受けた人のうち、無職者の再犯率は有職者の約4倍に上った。
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