栃木の竜巻は「F1」 住宅など被害 気象庁 印刷
2014年 8月 18日(月曜日) 22:32

気象庁は12日、栃木県栃木市から鹿沼市にかけて10日昼前に発生した竜巻は国際基準「藤田スケール」で6段階中、下から2番目のF1(秒速33~49メートル)と推定したと発表した。この竜巻は台風11号が近畿を縦断中だった10日午前11時半から同11時50分ごろにかけ発生。同庁機動調査班が11日から調べたところ、被害範囲は長さ約15キロ、幅約600メートルの帯状で、電柱や樹木が折れたり、住宅の屋根が飛散したりしていた。