企業統治指針の有識者会議、座長に池尾慶大教授 金融庁 印刷
2014年 8月 12日(火曜日) 23:30

各紙によれば金融庁は6日、政府が成長戦略の一環として策定を目指すコーポレートガバナンス・コード(企業統治指針)の有識者会議の初会合を7日に開催すると発表した。座長には池尾和人・慶応義塾大教授を起用する。座長を除くメンバーは12人で、産業界、学界、機関投資家、ガバナンスの専門家らで構成する。また、アドバイザーとして、OECD(経済協力開発機構)でコーポレートガバナンスを担当するマッツ・イサクソン氏が参加する。政府が今年6月に示した成長戦略では、企業が持続的な企業価値の向上を目指すために順守する指針、コーポレートガバナンス・コードを策定することが盛り込まれた。