東電元会長ら3人起訴相当 津波襲来「可能性を認識」 福島原発事故で検察審 |
![]() |
2014年 8月 05日(火曜日) 00:01 | |||
東京電力福島第1原発事故をめぐり、業務上過失致死傷容疑で告訴・告発され、不起訴処分となった勝俣恒久元会長をはじめとする東電旧経営陣3人について、東京第5検察審査会は31日までに、起訴すべきだとする起訴相当の議決をした。検審は議決理由で、3人が福島第1原発に最大15メートル超の高さの津波が押し寄せる可能性があるとの報告を受けていたと指摘。勝俣元会長について「津波の影響を知りうる立場・状況にあり、当時の最高責任者として、各部署に適切な対応策を取らせることができた」と述べた。
|
|||
最終更新 2014年 8月 05日(火曜日) 00:02 |