熱中症搬送、最多の8580人 先週、死者は15人 総務省消防庁 印刷
2014年 8月 05日(火曜日) 00:00

総務省消防庁は29日、21~27日の1週間に熱中症で救急搬送された人が、今年最多の8580人(速報値)だったと発表したと各紙が報じた。前週(14~20日)の3309人と比べ、約2.6倍に増加した。搬送先で死亡が確認された人は15人、3週間以上の入院が必要な重症者は193人に上った。先週は、梅雨明けした地域が多かったほか、全国的に35度以上の猛暑日が増えたことなどが影響したとみられる。都道府県別の搬送者数は、東京が620人と最も多く、埼玉612人、愛知574人と続いた。