辺野古の海は新種の宝庫 埋め立てで生態系損なう恐れ |
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2014年 7月 31日(木曜日) 00:57 | |||
各紙によれば米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先として、国が埋め立てを予定する同県名護市辺野古周辺の大浦湾で、新種の生物発見が相次いでいる。2007年以降、論文発表された新種は10種、国内で初めて見つかったのは6種を数え、一帯は国内有数の生物の宝庫だ。埋め立てられると、豊かな生態系が大きく損なわれる恐れがある。今年発表された新種は、体長2センチの甲殻類イトアシロウソクエビなど2種。昨年はハゼの頭部に寄生するシンノカンザシ、12年にはヤドカリの仲間クダヒゲガニの一種も発表された。
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