研究不正、ネット指摘も調査 STAP問題受け 印刷
2014年 7月 14日(月曜日) 21:12

文部科学省は、STAP論文問題を受け、研究不正に対応する指針の改定案をまとめたと各紙が報じた。STAP問題は、インターネット上での指摘がきっかけで発覚したことから、改定案は、報道や学会などで不正が指摘されたケースのほか、ネット上で指摘された疑惑についても、大学や研究機関に調査することを求めた。また、組織の管理責任も明確化し、共同研究の代表者が研究メンバーを適切に監督することや、若手には先輩研究者(メンター)をつけて指導することなどを盛り込んだ。