各紙によれば厚生労働省は、がんを抱えながら働く患者の支援策の具体案をまとめた。病院は患者に仕事を辞めないように伝える、各企業は治療のための時短勤務の制度導入を検討するなど、患者本人を含め、それぞれが果たす役割を明記、患者が治療と仕事を両立できる環境を社会全体で作る方策を提案した。厚労省は233日午後の有識者検討会に示すという。