ALPS全系統で運転 3カ月ぶり 福島原発の汚染水処理 |
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2014年 6月 27日(金曜日) 23:52 | |||
東京電力は22日、福島第1原発の汚染水処理設備「多核種除去設備(ALPS)」で、3系統のうち唯一停止していたC系統と呼ばれる1系統の運転を再開したと発表したと各紙が報じた。約3カ月ぶりに、全系統が同時に運転した。東電によると、ALPSは汚染水中の炭酸塩を取り除くフィルターの不具合で、3月以降、3系統が相次いで停止していた。改良型のフィルターに交換する作業を進め5月にB系統、今月9日にA系統で運転を再開した。
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