富岡製糸場、世界文化遺産に登録決定 富士山に続き14件目 印刷
2014年 6月 27日(金曜日) 23:51

各紙によればカタールのドーハで開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は21日、日本政府が推薦した「富岡製糸場と絹産業遺産群」(群馬県)を世界文化遺産に登録することを決定した。明治期の高い技術革新と、海を越えて絹産業の発展をもたらした歴史的価値が世界に認められた。日本の世界文化遺産登録決定は昨年の「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」(山梨、静岡県)に続いて14件目、自然遺産も含めた世界遺産全体では18件目となる。