東京五輪、宮城とも連携強化 森会長「被災地と一緒に」 印刷
2014年 6月 26日(木曜日) 00:02

各紙によれば2020年の東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は16日、宮城県の村井嘉浩知事と県庁で会談し、組織委と宮城県で今後連携を強化するとした共同文書を交わした。森会長は「(東日本大震災被災地の)皆さんと一緒にやっていきたい」と話した。村井知事は「20年は震災復興計画の最終年。国内外の方に復興状況を見てもらい、世界中の温かい支援に感謝する絶好の機会になる」と歓迎した。森会長は同じ内容の共同文書を、この日午前に訪れた岩手県知事とも交わしている。