各紙によれば2020年東京五輪のメーン会場として建て替えられる国立競技場の解体工事開始が予定していた7月から遅れる見通しであることが11日、分かった。運営する日本スポーツ振興センター(JSC)によると、5月末の入札では、業者の応札額が予定価格を上回り、その後の交渉でも折り合わなかったため、6月中にも入札をやり直す方針を固めた。