出生率2年連続上昇 母の平均年齢も上昇傾向 |
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2014年 6月 25日(水曜日) 00:10 | |||
各紙によれば少子化が続く中、1人の女性が生涯に産む子どもの数を推計した合計特殊出生率が上昇した。厚生労働省によると、去年1年間に生まれた子どもは102万9800人で、1899年の調査開始以来、最も少なかったという。女性の人口の減少が背景にあるとみられている。一方で、1人の女性が生涯に産む子どもの数を推計した合計特殊出生率は、去年は1.43で、2年連続で0.02ポイント上昇した。晩婚化が進み、女性が第1子を産む平均年齢は21年連続で上昇して、去年は30.4歳だった。35以上の女性から生まれた子どもは、去年生まれた子どものうち約27%を占めているという。
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