東京都の公衆浴場入浴料金が460円に値上げへ 銭湯の数は696軒に減少中 印刷
2014年 6月 25日(水曜日) 00:08

各紙によれば東京都公衆浴場対策協議会は5月26日、都内の銭湯の大人料金(12歳以上の上限額を450円から10円引き上げて460円とするよう舛添要一知事に答申した。現行の入浴料金は2008年6月の改定後、5年間据え置きとなっている。2014年4月1日以後、消費税が5%から8%に引き上げられたことを受け、本協議会としては、公衆浴場入浴料金に係る消費税は価格への転嫁を通じて最終的に消費者が負担するものであることから、消費税率引き上げに伴う税負担相当額を入浴料金に転嫁することとした。