JA全中、農協改革案に反対「解体であり攻撃」 印刷
2014年 6月 25日(水曜日) 00:08

全国農業協同組合中央会(JA全中)は2日、都内で緊急集会を開き、政府の規制改革会議がまとめた農業改革案に対し、「農協の解体であり、断じて受け入れられない」などと反対する決議をまとめたと各紙が報じた。決議文では、改革案を「JAグループに対する攻撃」とし、「自らの意思による改革を無視したものだ」と反発した。規制改革会議の農協改革案は、「(JA全中を含めた)中央会制度の廃止」を明記し、JA全中が地域農協から自らの運営費を集金する制度や、各農協への指導権の廃止を求めている。