経団連、榊原定征会長を選任 新体制がスタート |
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2014年 6月 25日(水曜日) 00:08 | |||
経団連は3日、定時総会を開き、榊原定征会長を選任して、新体制をスタートしたと各紙が報じた。経団連・榊原新会長は就任にあたって、「日本再興に向け、政治との連携を一段と強め、強い日本、強い経済の実現に向けて最大限協力したい」と述べ、米倉前会長時代に疎遠となった政権と関係を修復し、連携を強めていく姿勢を示した。また、「日本再興の大きな鍵は、技術革新だ」と指摘したうえで、法人税の実効税率引き下げは、「経済界として、将来的に25%まで引き下げることを求めている」として、「政府の骨太の方針では、具体的かつ踏み込んだ方針を盛り込んでいただきたい」と期待を示した。
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