内閣人事局が発足 省庁幹部人事を一元管理 |
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2014年 6月 25日(水曜日) 00:02 | |||
府省庁の事務次官や局長ら約600人の幹部人事を一元管理する内閣人事局が30日発足したと各紙が報じた。「省庁縦割り」の弊害をなくし、官邸主導で戦略的な人事を推進するのが狙い。7月に予定される幹部人事に向け準備作業を進める。初代の内閣人事局長は加藤勝信官房副長官が兼務の形で就任した。安倍晋三首相は30日午前、内閣人事局が置かれる東京・永田町の合同庁舎で看板を設置し、職員への訓示で「縦割りは完全に払拭される。有能な人材を適材適所に配置するのが内閣人事局の仕事だ」と意義を強調した。
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