各紙によればパソコン遠隔操作事件で、弁護団に「自分が犯人」と認めた元IT関連会社社員片山祐輔被告(32)の第9回公判が22日、東京地裁(大野勝則裁判長)であり、被告はこれまでの無罪主張を撤回、起訴内容について「全部事実です」と認め「全ての人を裏切った。本当に申し訳ありません」と謝罪した。審理の前提が覆り、公判は事実上振り出しに戻った。