東京都が官民連携の再生可能エネルギーファンド 印刷
2014年 6月 24日(火曜日) 23:45

各紙によれば東京都は19日、再生可能エネルギーの広域的な普及の拡大と、都内での導入の推進を目的とした「官民連携再生可能エネルギーファンド」を創設、このファンドの運営事業者を募集すると発表した。官民連携再生可能エネルギーファンドは、「都内投資促進型ファンド」と「広域型ファンド」で構成する。広域型ファンドについては、「投資事業有限責任組合契約に関する法律」に基づく投資事業有限責任組合を設立する。ファンドの規模は40億円以上とする。東京都の出資額10億円に加え、その他の投資家の出資を募り、投資対象は東京電力と東北電力の管内とする。都内投資促進型ファンドについては、運営事業者の募集時には、ファンドの形態を投資事業有限責任組合に限定せず、応募者からの提案内容を協議、検討した上で決定するという。