福島第1原発 汚染前の地下水の放水終了 560tの放水完了 印刷
2014年 6月 24日(火曜日) 23:44

京電力は、福島第1原発の地下水を汚染水になる前にくみ上げて、海に放水する作業を、21日、初めて実施したと各紙が報じた。560トンが放水された。風評などが心配される中、漁業関係者も21日の放水を注意深く見守った。相馬市の漁師は「徹底して、検査して間違いないものを放水してほしい」と話した。放水された地下水は、国や東京電力などの検査で、放射性物質の基準を大幅に下回っている。