難病法、成立へ 助成対象を拡大 |
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2014年 6月 24日(火曜日) 23:43 | |||
各紙によれば難病患者への医療費助成拡大を主な柱とする「難病法案」は20日、参院厚生労働委員会で全会一致で可決した。難病法案による新制度は、助成金の支給対象を拡大し、患者の自己負担を現行の3割から2割に減額する。一方、軽症患者を対象から外し重症患者にも一定の負担を求める。対象疾患は(1)患者数が人口の0・1%(約12万人)程度以下(2)原因不明(3)治療法が未確立−−などが条件。対象疾患名は第三者委員会で決めるが、現行の56疾患・約78万人から約300疾患・約150万人に拡大する見通しという。
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