学童保育、定員枠を30万人拡充 女性就労後押し 5年後を目標に |
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2014年 6月 24日(火曜日) 23:42 | |||
政府は、共働き家庭などの小学生を放課後に預かる「放課後児童クラブ」(学童保育)の定員枠を約30万人分拡充する方針を固めたと各紙が報じた。整備の目標期間は5年を軸に調整する。安倍政権の成長戦略の柱である「女性の活躍」を具体化する政策の一環で、6月に見直す成長戦略に盛り込む。女性の子育てを支援し、就労を後押ししたい考えだが、予算確保が課題になりそうだという。安倍内閣は昨年4月、保育所の待機児童解消のため2017年度までの5年間で40万人分の保育の受け皿を整備する「待機児童解消加速化プラン」をまとめた。
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