裁判員制度、施行から5年 4万8000人が司法参加 印刷
2014年 6月 24日(火曜日) 23:33

各紙によれば国民が刑事裁判に参加する裁判員制度は、21日で施行から5年を迎える。2月末までに約4万8千人が裁判員や補充裁判員に選ばれた。死刑判断や長期審理にも裁判員が加わり、6千人超に判決が言い渡されるなど、国民の司法参加が進む一方、「分かりやすい審理」の実現や裁判員の心理的負担の軽減など改善に向けた課題も残されている。