大学生就職率94.4%、3年連続で上昇 印刷
2014年 6月 24日(火曜日) 23:31

厚生労働、文部科学両省は16日、今年3月に卒業した大学生の就職率(4月1日現在)が前年同期比0.5ポイント増の94.4%となり、3年連続で上昇したと発表したと各紙が報じた。高校生の就職率はバブル期並みの96.6%にまで達した。両省は「企業は景気回復で採用意欲が高まっている。リーマン・ショック以降、採用を控えてきた反動もあり、優秀な人材確保を巡って企業間の競争が激しくなっている」と分析している。