海面異常接近のピーチ機長、「警報作動」報告せず 国交省が指導 印刷
2014年 6月 24日(火曜日) 23:18
各紙によれば格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションの旅客機が那覇空港付近で海面に異常接近した問題で、機長らが地上接近警報装置(GPWS)の作動にもかかわらず異常を認識せず会社に報告していなかったことが13日、国土交通省の調べで分かった。国交省はGPWSが作動した場合、機長に報告させるよう同社に指導した。今回のトラブルは4月28日に発生。同社の石垣発那覇行きエアバスA320が那覇空港の北約7キロで高度約75メートルまで降下、海面に異常接近しGPWSが作動した。