廃止・縮小、慎重論相次ぐ 配偶者控除見直し 政府税調 印刷
2014年 5月 13日(火曜日) 22:27

政府税制調査会は12日、小委員会を開き、専業主婦やパートタイムなどで働く妻がいる世帯を対象に、夫の所得税を軽減する「配偶者控除」の見直しを議論したと各紙が報じた。女性の社会進出を促すため、安倍晋三首相が3月に検討を指示したが、委員からは「控除を廃止・縮小すれば、女性が働きやすくなるという単純な話ではない」などと見直しに慎重な意見が相次いだという。

最終更新 2014年 5月 13日(火曜日) 22:30