序列3位張氏と5日に会談=日中友好議連の高村氏ら 印刷
2014年 5月 08日(木曜日) 22:35

高村正彦自民党副総裁ら超党派の国会議員による日中友好議員連盟の訪中団は4日夜(日本時間同)、北京で唐家※(※=王ヘンに旋)元国務委員(中日友好協会会長)と会談した。唐氏は「中国の指導者も皆さまの再訪を非常に重要視している」と述べ、中国共産党序列3位の張徳江全国人民代表大会(全人代=国会)常務委員長が高村氏らと会談する予定であることを明らかにした。張氏は最高指導部の党政治局常務委員会(7人)のメンバーで、会談は5日午後に行われる。唐氏は、高村氏らの訪中について「以前と異なる特別な意味がある」と述べた上で、「政治関係が厳しい困難な状況で(高村氏らが)訪中を決定したことを中国側としては非常に重要視している」と表明した。