国土交通省が30日発表した2013年度の新設住宅着工戸数は、前年度比10.6%増の98万7254戸と4年連続で増加し、1987年度(23.5%増)以来の高い伸び率を記録したと各紙が報じた。景気回復や消費税増税前の駆け込み需要に加え、東日本大震災からの復興需要も増加要因となった。一方、14年3月は前年同月比2.9%減の6万9411戸と1年7カ月ぶりに減少したという。