各紙によれば関西電力が、原発再稼働の前提となる新規制基準の適合性審査(安全審査)を受けている大飯原発3、4号機(福井県おおい町)で、原子力規制委員会の指摘を受け入れて追加の耐震工事を実施する方針であることが19日、分かった。追加工事にはかなりの時間がかかるため、関電が目指す再稼働の時期は大幅に遅れる見通しだという。