H2Aロケット23号機、打ち上げ成功 種子島宇宙センター 印刷
2014年 3月 01日(土曜日) 00:11

日本とアメリカが共同で開発した人工衛星を載せたH2Aロケット23号機が28日未明、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、無事、成功したと各紙が報じた。ロケットは約16分後に予定の軌道で衛星を切り離し、打ち上げは無事、成功した。ロケットに載せて打ち上げられたのは、世界各国が協力して進めている地球の降水観測計画「GPM計画」の中心となる衛星で、他の複数の衛星とともに、地球全体の降水量を高い精度で観測し、天気予報の精度向上の他、洪水や台風など災害対策への活用も期待されているという。