インフルエンザ:流行本格化 1週間に患者66万人 印刷
2014年 1月 29日(水曜日) 23:29

国立感染症研究所は24日、全国約5000の定点医療機関から今月13〜19日の1週間に報告されたインフルエンザの患者数は1医療機関当たり11.78人になったと発表した。厚生労働省は「本格的な流行に入った」とみて注意を呼び掛けている。流行のピークは2月上旬ごろになる見込みという。この期間に医療機関を受診した患者は約66万人と推定され、前週の約34万人からほぼ倍増した。直近の5週間で検出されたウイルスは、20099年に新型として流行したH1N1型が最も多くなっているという。