国立病院職員を非公務員化 柔軟な人員確保可能に 印刷
2013年 12月 25日(水曜日) 23:04

政府の行政改革推進会議が、全国に143病院(職員約5万6千人)を持つ独立行政法人国立病院機構の職員を非公務員化する方針を決めたことが23日分かったと各紙が報じた。現在は国家公務員法が適用されるため、医師に原則65歳定年制が敷かれ、民間との人事交流が限定されるなどの制約がある。非公務員化すれば柔軟な人員確保が可能となるという。