民間議員に竹中氏ら5人起用 政府の特区諮問会議 印刷
2013年 12月 24日(火曜日) 23:47

政府は20日、地域を限って規制緩和する国家戦略特区で、基本方針づくりや対象地域の選定を担う「国家戦略特区諮問会議」の民間議員に、竹中平蔵慶大教授ら5人を起用する人事を固めたと各紙が報じた。竹中氏は政府の産業競争力会議の民間議員を務め、規制緩和推進を強く主張している。戦略特区の作業部会の座長を務めた八田達夫大阪大招聘教授、坂根正弘コマツ相談役、坂村健東大大学院教授、秋池玲子ボストンコンサルティンググループ・パートナー&マネージングディレクターも起用するという。