厚生労働省は11日、9月に生活保護を受けた世帯が全国で前月比662世帯増の159万911世帯に上り、過去最多を更新したと発表したと各紙が報じた。受給者は、同69人減の215万9808人だった。同省は「65歳以上人口の増加に伴い、単身高齢者の受給が増えている」とみている。65歳以上の受給世帯数は、同956世帯増の71万6999世帯で、全体の45%を占めたという。