各紙によれば任期満了に伴う福島県の広野町長選と二本松市長選が二十四日投開票され、いずれも新人が現職を破り、初当選を果たした。福島県では、東京電力福島第一原発事故からの復興が進まないことに不満が高まっており、今年4月以降、郡山市、いわき市、福島市の主要3都市の市長選で現職が敗れている。この流れがさらに拡大した形だという。