新出生前診断、3500人実施 染色体異常で多くが中絶 印刷
2013年 11月 25日(月曜日) 22:44

各紙によれば妊婦の血液から胎児のダウン症などの染色体異常を調べる新型出生前診断が4月に導入されてから9月末までに、全国で約3500人の妊婦が検査を受けたと、関沢明彦昭和大教授が22日、仙台市内で開かれた日本人類遺伝学会で報告した。報告によると、染色体異常の疑いがある陽性と判定されたのは、全体の1.9%に当たる67人。