小笠原・西之島沖で噴火 海上に新たな陸地 |
![]() |
2013年 11月 25日(月曜日) 22:39 | |||
海上保安庁は20日、小笠原諸島・西之島(東京都小笠原村)付近の海で噴火が起き、新たな陸地の出現を確認したと発表したと各紙が報じた。同庁や気象庁は、今後も噴火が続く可能性があるとして、周辺を航行する船などに注意を呼び掛けている。西之島は東京都心から南に約1000キロにある南北約650メートル、幅約200メートルの無人島。1973年~74年にも周辺海域で噴火があり、新たな島ができたことがあるという。海保によると、20日午後4時すぎ、観測に向かった航空機が、西之島の南南東約500メートルに、直径200メートル程度の陸地を確認。噴煙が約600メートルの高さまで立ち上っているという。
|