軽減税率に関する検討加速化を指示 首相 公明要請に「承った」 印刷
2013年 11月 20日(水曜日) 23:59

各紙によれば安倍晋三首相が自民党の野田毅税調会長に対し、生活必需品の消費税率を低く抑える「軽減税率」に関する検討作業を加速するよう指示したこと19日、分かった。自民党税調や財務省は税率導入に否定的だが、公明党側が強く求めている状況を踏まえた。

首相は19日昼、公明党の山口那津男代表と首相官邸で会談。山口氏は首相に対し「政治決断すべきだ」と軽減税率導入を要請。首相は「承った」と応じたという。