浅草のシンボルお披露目 雷門大ちょうちんを新調 印刷
2013年 11月 19日(火曜日) 23:02

各紙によれば東京・浅草のシンボル、浅草寺雷門の大ちょうちんが10年ぶりに新調され18日、参拝客らにお披露目された。今回で5回目の新調。高さ3.9メートル、直径3.3メートル、重さ約700キロで、約40年前から大ちょうちんの製造を請け負っている老舗「高橋提燈」(京都市下京区)が1年かけて9月初旬から制作に取り掛かった。雷門は幕末に火災で焼失。浅草寺がパナソニック(旧松下電器産業)創業者の故松下幸之助氏に依頼し1960年、95年ぶりに再建された。それ以来、同社が大ちょうちんを奉納しているという。