東工大、最短4年で修士に 28年度から新制度 印刷
2013年 10月 14日(月曜日) 00:00

東京工業大は11日、通常は大学入学から6年かかる修士号の取得を最短4年で可能にする制度を平成28年度から導入すると発表した。学生が海外留学しやすくなるように2学期制から4学期制に移行する。学部と大学院の全科目に難易度に応じた番号を振り学部は100~300番台、修士は400~500番台とする。3年間で300番台まで履修して卒業に必要な124単位を取った学生の達成度を評価。認められれば、修士レベルの授業を受けられる。修士課程も1年で必要単位が取れるため、最短4年で修士号取得が可能になるという。